わーいのまとめ

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Google Pixel Phoneが発表されるも日本には来ない件

GoogleがだんだんMSに近付いているような気がしてきた今日この頃如何お過ごしですか(´・ω・`)。

まだキーノートの最中ですが、Google Pixel Phoneが予告通り発表されたものの、なんと日本は初期リリース対象から外れてしまったようでちょっと衝撃を受けています。$649の値段なのにインドではリリースして日本でリリース無しってどういうことなの?って素直に思ったものの、MSもAppleも既にマーケットの主戦場を中国に定めており、MSの日本市場へのコミットが非常に薄くなってきていることを実感している人も多いでしょうし、AppleはまだiPhone等も売れていることがあり日本を最恵国待遇してくれているようでいて、研究開発に関しては既に中国に大きくシフトしているようです。日本の市場としての海外からの期待値は、相対的に中国の市場が育ってきて大きさが明らかになるにつれ落ちる一方であって、PCにしろスマホにしろ回復するであろう兆しをみることはできません...。そういう意味でGoogleが中国の次の市場とされているインドに向けて(日本市場を捨てて)シフトするのは先手としては正しいのでしょう。

個人的にはこれまでこのblogで書いてきたようにAndroidには魅力をあまり感じていないのですが、Google謹製品だけは別格で最新のOSや技術を投入してくれるので検証デバイスとして購入する価値があると思ってきました。今回Google自体がスマホでの日本の市場を重視していないスタンスが明らかになったことで、関連するVR関連技術や様々な新技術で日本の開発者がデバイスを国内で堂々と使えない(技適のない端末しか最新環境がない)状況になってしまうことは非常に残念なことだと思います。正直なところ大抵の海外製の正規販売されるスマホFCCなりの認証があるので、技適については相互認証としてパスできるor少なくとも海外の特定の規格を満たしていれば違法ではないというレベルでの恒久的規制緩和(規制が正しい表現ではないような気はするけど)を実現する方向で検討して欲しいなぁと思いました。技適の取得ってすごいお金がかかるって聞いたんですけど、日本だけ独自でかかるそういうコストで最新技術が使えない状況を生むのは、今となっては日本の技術を世界から遅れさせるだけだと思うのですよね...(´・ω・`)日進月歩なんですもの...。

ということで、端末としてものすごい魅力的かというとそうでもないのですが(主観)、DxOスコアも89点ということでデジカメ的にもそれなりに良さそうなので、なんとか国内で早く正規に利用できるようになってほしいなと期待するような言い方をしつつ、ショボーン(´・ω・`)として、残りのキーノートを見続けたいと思います...。

ちなみに携帯電波だけに限っては(WiFi/BT除く)、現状でも2016年5月21日の電気通信事業法改正でCEやFCCのマークのあるスマホ端末なら技適が無くても利用可能になっています。恒久的には早くWiFi/BT含めてOKにして欲しいですね(´・ω・`)。

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