こういうの日本では警察に届けてもどうにもならない(調査してくれるわけでも解析してくれるわけでもない)んだろうなぁ( ;´Д`) https://t.co/RWfT5jZJj1
— 和合之人(わーいのひと) (@wainohito) 2016年10月4日
オーストラリアの警察が「覚えのないUSBメモリが郵便受けに入っていても、PCに挿さないように」と警告を出したとのこと。身元不明のUSBメモリにはご注意を。 https://t.co/JBrMMd1r6C pic.twitter.com/ZfvJE70JU4
— カスペルスキー 公式 (@kaspersky_japan) 2016年10月4日
落ちていたり、なぜかそこにあったよくわからないUSBメモリをPCに挿すと災いが降りかかりますよというお話(´・ω・`)。
うん、まぁこれはUSBメモリに限らずSDメモリカードなんかも同様なわけですが、出所不明で身に覚えの無いものをうっかりPCに繋げると、OSがウイルスに侵食されちゃったり、PCのファームウェアにウイルスが仕込まれちゃったり、最悪のケースではPCが物理的に破壊される結果になったりということが、当り前に起きてしまいかねない世の中になっているということなんですよね...(´・ω・`)。OSがウイルスにヤラレちゃうのは、アンチウイルスソフトとかでラッキーなら防げるかもしれませんが、PCのファームウェアや物理破壊に至ってはもうアンチウイルスソフトでどうこうできる領域じゃないんですよね...。
ファームウェアに仕込まれるウイルスなら、まだOSドライバを経由してごにょごにょされる時点でDefensePlatformとかEMETとかホワイトリスト系のセキュリティソフトで止めようもあるんですけど、物理破壊系はソフトウェア的に負荷掛けるならまだしも電気的になんかされたらもう完全にお手上げなんで、うかつなことをしないに限るということになるんですね。USB焼かれるだけならまだしもマザボがいっちゃうとどうしようもないです、ほんとに。
こういうのは中身がわかれば威力業務妨害とか器物損壊(未遂?)とかで、犯罪化することもできそうな気がするんですけど、たぶん日本の警察でこういうの届けても何も調べてくれなさそうな気がして仕方がないんですけど、実際どうなんでしょうね。むしろ交番のPCにうっかり挿しちゃってやられちゃう可能性が高いような気もw それくらい残念なことに日本の警察のIT犯罪対応力への期待値は低いと言わざるを得ないのですが、最近は変わってきているんでしょうかねぇ...。
インターネットが完全に日常生活の中に浸透してきているので、IT領域の犯罪についても交番レベルで初期対応が適切にできるようにぜひ日本警察の進化を期待したいと思いつつ、部屋の掃除をしたら出てきた身に覚えの無いUSBメモリの中身をどう確認しようか悩んでみたいと思います(´・ω・`)。
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