わーいのまとめ

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Nikon ES-1でネガフィルムをデータ化してみた

PENTAX MXで撮影したフィルム(FUJI X-TRA 400)を「カメラはスズキ」さんで現像と富士フィルムのデータ化サービスをお願いしたのだけど、データの方の解像度が1200dpiクラスの1840x1232しかなく粒状感がすごく粗い印象だったので自分で高解像度データ化ができないか試してみた結果をまとめておく。使用機材は以下の通り。

カメラ:SONY α6000
レンズ:Nikon AF-S 40mm DX F2.8 Micro
マウントアダプタ:Kernel Nikon(G)-NEX Adaptor
スライドコピーアダプター:Nikon ES-1
フィルムホルダー:自作
ソフトウェア(Mac):写真.app、PhotoScape X(フリー版)

ポイントはAPS-C用の40mmレンズとカスタムホワイトバランスを使うところ。他所の事例で40mmが余計な接写パーツ無しでES-1が使えると書いていたので実際に試してみたところ、保護フィルタ無しの状態で取り付けることで、この構成でも確かに画面いっぱいにフィルムを撮影することができる状態が簡単にできた。MF操作するには軽すぎて微妙なピントリングだが十分に使える。また、撮影前にカスタムホワイトバランスを設定することで現像時の調整の手間が大幅に減らせるので、これは是非やっておきたい。カスタムホワイトバランスを使うところはよもやまカメラさんの記事を参考にさせていただいた。

yomocame.cocolog-nifty.com

ということで簡単に厚紙っぽいもので自作フィルムホルダーを簡易的に作成し撮影してみた結果がこれだよ…(´・ω・`)。

ということで、ISO400のフィルムとはいえもっとすごく解像感高くフィルムをデータ化できるんじゃないかと思い込んでいたわけですが、なんかあんまり嬉しくない結果に終わってしまいました。元々のフィルムで撮影した時点の画像がもう一つだった可能性もあるので、もうちょっとフィルム撮影の腕をあげて、再度試すこととしたいぞと(´・ω・`)。富士フィルムのデータ化サービスの解像度がイマイチということでやってみたけど、(もう少し試行錯誤はしたいと思うが)実はリーズナブルな解像度サイズなのかもしれないとちょっとだけ思い直してみた。…PENTAXのフィルムデュプリケーターならひょっとして…(値段すごい高いけど)、いや、まずは低感度フィルムにすべきか…

あ、もしES-1のフィルムホルダー自作をする場合には、ホルダ下辺から13mmの位置に38mmx26mmの穴を開けると、ちょうどいい感じにコマが露出してくれるのでお試しくださいw

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Nikon スライドコピーアダプター ES-1

Nikon スライドコピーアダプター ES-1

Nikon 単焦点マイクロレンズ AF-S DX Micro NIKKOR 40mm f/2.8G ニコンDXフォーマット専用

Nikon 単焦点マイクロレンズ AF-S DX Micro NIKKOR 40mm f/2.8G ニコンDXフォーマット専用